既存添加物
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JECFA
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番号
|
添加物名
|
起源・製法・本質
|
添加物名
|
ADI (mg/kg bw/day)
|
注釈
|
会議
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年
|
回
|
10 |
α-アセトラクタートデカルボキシラーゼ |
細菌(Bacillus subtilis, Serratia)の培養液より、室温時水で抽出して得られたものである。 |
α-Acetolactate decarboxylase |
特定しない |
|
98
|
51
|
12 |
アナトー色素 (ベニノキの種子の被覆物から得られた、ノルビキシン及びビキシンを主成分とするものをいう。) |
ベニノキ科ベニノキ(Bixa orellane LINNE)の種子の被覆物より、熱時油脂若しくはプロピレングリコールで抽出して得られたもの、室温時ヘキサン若しくはアセトンで抽出し、溶媒を除去して得られたもの、又は熱時アルカル性水溶液で抽出し、加水分解し、中和して得られたものである。主色素はビキシン及びノルビキシンである。黄~橙色を呈する。 |
Annatto extract |
0-12 |
bixinとして |
2006
|
67
|
15 |
α-アミラーゼ |
糸状菌(Aspergillus aureus, Aspergillus niger, Aspergillus oryzae)、細菌(Alcaligenes latus, Arthrobacter, Bacillus amyloliquefaciens, Bacillus licheniformis, Bacillus stearothermophilus, Bacillus subtilis, Sulfolobus solfataricus)若しくは放線菌(Thermomonospora viridis)の培養液より、又は麦芽より、冷時~室温時水で出して得られたもの、除菌したもの若しくは濃縮したもの、冷時エタノール、含水エタノール若しくはアセトンで処理して得られたもの、又は硫酸アンモニウム等で分画した後、脱塩処理して得られたものである。 |
α-Amylase from Aspergillus oryzae, var. |
現在の使用を認める |
|
87
|
31
|
α-Amylase from Bacillus stearothermophilus |
特定しない |
|
90
|
37
|
α-Amylase from Bacillus subtilis |
特定しない |
|
90
|
37
|
18 |
アラビアガム (アカシアの分泌液から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) |
アカシア属植物(Acacia senegal Willdenow又はAcacia seyal Delile)の分泌液を、乾燥して得られた、又はこれを脱塩して得られた多糖類を主成分とするものである。 |
Gum Arabic |
特定しない |
|
89
|
35
|
22 |
アルギン酸 |
褐藻類(Phaeophyceae)より、温時~熱時水又はアルカリ性水溶液で抽出し、精製して得られたものである。成分はアルギン酸である。 |
Alginic acid |
特定しない |
|
92
|
39
|
24 |
アルミニウム |
27Al |
Aluminium |
PTWI 7 |
アルミニウム及びその塩のGroup PTWI(Alとして);アルミニウム塩の食品添加物用途を含む |
88
|
33
|
Aluminium powder |
設定せず |
|
77
|
21
|
26 |
イソアミラーゼ |
細菌(Bacillus, Flavobacterium odoratum, Pseudomonas amyloderamosa)の培養液より、冷時~室温時除菌後、冷時~室温時濃縮して得られたものである。 |
Isoamylase from Pseudomonas amyloderamosa |
特定しない |
|
2007
|
68
|
33 |
インベルターゼ |
糸状菌(Aspergillus aculearus, Aspergillus awamori, Aspergillus niger)、細菌(Arthrobacter, Bacillus)又は酵母(Kluyveromyces lactis, Saccharomyces cerevisiae)の培養液より、冷時~室温時菌体を回収して得られたもの、冷時~室温時水若しくはアルカリ性水溶液で抽出して得られたもの、冷時~室温時濃縮して得られたもの、又はアセトン若しくはアルコールで処理し、イオン交換処理後、アセトン若しくはアルコールで処理及び透析除去したものである。 |
Invertase from Saccharomyces cerevisiae |
現在の使用を認める |
|
01
|
57
|
35 |
ウコン色素 (ウコンの根茎から得られた、クルクミンを主成分とするものをいう。) |
ウコン(Curcuma longa Linne)の根茎から得られた、クルクミンを主成分とするものである。食用油脂を含むことがある。 |
Turmeric oleoresin |
ADI設定せず |
以前設定された暫定ADIは延長されなかった。 |
89
|
35
|
Curcumin |
0-1 |
暫定ADI(2003年まで延長) |
2001
|
57
|
49 |
カオリン |
天然の含水ケイ酸アルミニウムを精製したものである。 |
Aluminium silicate |
特定しない |
二酸化ケイ素、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸カルシウムアルミニウム及びアルミノケイ酸ナトリウムのGroup ADI。 |
85
|
29
|
53 |
カシアガム (エビスグサモドキの種子を粉砕して得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) |
マメ科エビスグサモドキ(Cassia tora LINNE)の種子の胚乳部を、粉砕して得られたものである。主成分は多糖類である。 |
Cassia gum |
特定しない |
|
2009
|
71
|
54 |
カタラーゼ |
ブタの肝臓より、水で抽出して得られたもの、又は糸状菌(Aspergillus aculeatus, Aspergillus awamori, Aspergillus foetidus, Aspergillus niger, Aspergillus phoenicis,Penicillium amagasakiense)細菌(Micrococcus lysodeicticus)若しくは酵母(Saccharomyces)の培養液より、冷時~室温時水で抽出して得られたもの、温時溶菌後、除菌し、冷時~室温時濃縮して得られたもの、又はこれを冷時エタノールで処理して得られたものである。 |
Catalase from bovine liver |
制限しない |
|
71
|
15
|
55 |
活性炭 (含炭素物質を炭化し、賦活化して得られたものをいう。) |
鋸屑、木片、ヤシ殻の植物性繊維質、亜炭又は石油等の含炭素物質を炭化後、賦活化を行って得られたものである。 |
Activated carbon |
制限しない |
|
87
|
31
|
57 |
ガティガム (ガティノキの分泌液から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) |
ガティノキ(Anogeissus latifolia Wallich)の分泌液から得られた、多糖類を主成分とするものである。 |
Gum ghatti |
ADI設定せず |
|
85
|
29
|
59 |
カードラン (アグロバクテリウム又はアルカリゲネスの培養液から得られた、β-1,3-グルカンを主成分とするものをいう。) |
アグロバクテリウム属菌(Agrobacterium biovar 1)又はリゾビウム属菌(Rhizobium radiobacter)の培養液から得られた、β-1,3-グルカンを主成分とするものである。 |
Curdlan |
特定しない |
|
2001
|
57
|
61 |
カラギナン (イバラノリ、キリンサイ、ギンナンソウ、スギノリ又はツノマタの全藻から得られた、ι-カラギナン、κ-カラギナン及びλ-カラギナンを主成分とするものをいう。) |
|
|
|
|
|
|
加工ユーケマ藻類 |
カラギナン(イバラノリ属(Hypnea)、キリンサイ属(Eucheuma)、ギンナンソウ属(Iridaea)、スギノリ属(Gigartina)又はツノマタ属(Chondrus)の藻類の全藻から得られた、ι-カラギナン、κ-カラギナン及びλ-カラギナンを主成分とするものをいう。)の一つである。 |
Processed Eucheuma Seaweed |
特定しない |
カラアギナン、加工ユーケマ藻類のGroup ADI。 |
2001
|
57
|
精製カラギナン |
カラギナン(イバラノリ属(Hypnea)、キリンサイ属(Eucheuma)、ギンナンソウ属(Iridaea)、スギノリ属(Gigartina)又はツノマタ属(Chondrus)の全藻から得られた、ι-カラギナン、κ-カラギナン及びλ-カラギナンを主成分とするものをいう。)の一つである。ショ糖、ブドウ糖、マルトース、乳糖又はデキストリンを含むことがある。 |
Carrageenan |
特定しない |
カラギナン、加工ユーケマ藻類のGroup ADI。 |
2001
|
57
|
ユーケマ藻末 |
ミリン科キリンサイ属(Eucheuma)の全藻を、乾燥、粉砕して得られたものである。 |
|
|
|
|
|
65 |
カラメルⅠ (でん粉加水分解物、糖蜜又は糖類の食用炭水化物を熱処理して得られたものをいう。ただし、「カラメルⅡ」、「カラメルⅢ」及び「カラメルⅣ」を除く。) |
でん粉加水分解物、糖蜜又は糖類の食用炭水化物を、熱処理して得られたもの、又は酸若しくはアルカリを加えて熱処理して得られたもので、亜硫酸化合物及びアンモニウム化合物を使用していないものである。 |
Caramel colour, class I (plain) |
特定しない |
|
85
|
29
|
66 |
カラメルⅡ (でん粉加水分解物、糖蜜又は糖類の食用炭水化物に亜硫酸化合物を加えて熱処理して得られたものをいう。ただし、「カラメルⅣ」を除く。) |
でん粉加水分解物、糖蜜又は糖類の食用炭水化物に、亜硫酸化合物を加えて、又はこれに酸若しくはアルカリを加えて熱処理して得られたもので、アンモニウム化合物を使用していないものである。 |
Caramel colour, class II (caustic sulfite) |
0-160 |
|
2000
|
55
|
67 |
カラメルⅢ (でん粉加水分解物、糖蜜又は糖類の食用炭水化物にアンモニウム化合物を加えて熱処理して得られたものをいう。ただし、「カラメルⅣ」を除く。) |
でん粉加水分解物、糖蜜又は糖類の食用炭水化物に、アンモニウム化合物を加えて、又はこれに酸若しくはアルカリを加えて熱処理して得られたもので、亜硫酸化合物を使用していないものである。 |
Caramel colour, class III (ammonia) |
0-200 |
固形分として 0-150 |
85
|
29
|
68 |
カラメルⅣ (でん粉加水分解物、糖蜜又は糖類の食用炭水化物に亜硫酸化合物及びアンモニウム化合物を加えて熱処理して得られたものをいう。 |
でん粉加水分解物、糖蜜又は糖類の食用炭水化物に、亜硫酸化合物及びアンモニウム化合物を加えて、又はこれに酸若しくはアルカリを加えて熱処理して得られたものである。 |
Caramel colour, class III (sulfite ammonia) |
0-200 |
固形分として 0-150 |
85
|
29
|
69 |
カラヤガム (カラヤ又はキバナワタモドキの分泌液から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) |
カラヤ(Sterculia urens Roxburgh)又はキバナワタモドキ(Cochlospermum gossypium de Candolle)の分泌液から得られた、多糖類を主成分とするものである。 |
Karaya gum |
特定しない |
|
88
|
33
|
70 |
カルナウバロウ (ブラジルロウヤシの葉から得られた、ヒドロキシセロチン酸セリルを主成分とするものをいう。) |
ブラジルロウヤシ(Copernicia prunifera H. E. Moore (Copernicia cerifera Martius))の葉から得られた、ヒドロキシセロチン酸セリルを主成分とするものである。 |
Carnauba wax |
0-7 |
|
92
|
39
|
73 |
カロブビーンガム (イナゴマメの種子の胚乳を粉砕し、又は溶解し、沈殿して得られたものをいう。) |
イナゴマメ(Ceratonia siliqua Linne)の種子の胚乳を粉砕し,又は溶解し,沈殿して得られたものである。ショ糖,ブドウ糖,乳糖,デキストリン又はマルトースを含むことがある。 |
Carob bean gum |
特定しない |
|
81
|
25
|
77 |
カンデリラロウ (カンデリラの茎から得られた、ヘントリアコンタンを主成分とするものをいう。) |
カンデリラ(Euphorbia antisyphilitica Zuccarini又はEuphorbia cerifera Alcocer)の茎から得られた、ヘントリアコンタンを主成分とするものである。 |
Candelilla wax |
現在の使用を認める |
現在の使用(光沢剤、チューインガムベースの成分、表面処理剤及び香料物質の担体)には安全性の懸念はない。 |
92
|
39
|
78 |
キサンタンガム (キサントモナスの培養液から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) |
キサントモナス属菌(Xanthomonas campestris)の培養液から得られた、多糖類を主成分とするものである。ブドウ糖、乳糖、デキストリン又はマルトースを含むことがある。 |
Xanthan gum |
特定しない |
|
86 (98
|
30 51)
|
88 |
キラヤ抽出物 (キラヤの樹皮から得られた、サポニンを主成分とするものをいう。) |
キラヤ(Quillaja saponaria Molina)の樹皮から得られた、サポニンを主成分とするものである。 |
Quillaia extracts |
0-5(暫定ADI) |
未精製抽出物と半精製抽出物に分けられたが、サポニン含量等の情報が必要とされたため暫定規格。 暫定ADIは未精製抽出物のみに適用される。 |
2001
|
57
|
89 |
金 |
197Au |
Gold(Metallic) |
ADI設定せず |
使用が限定されており、有害とは考えられない。 |
77
|
21
|
91 |
グァーガム (グァーの種子から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。ただし、「グァーガム酵素分解物」を除く。) |
グァー(Cyamopsis tetragonolobus Taubert)の種子から得られた、多糖類を主成分とするものである。ショ糖、ブドウ糖、乳糖又はデキストリンを含むことがある。 |
Guar gum |
特定しない |
|
75
|
19
|
93 |
グアヤク脂 (ユソウボクの幹枝から得られた、グアヤコン酸、グアヤレチック酸及びβ-レジンを主成分とするものをいう。) |
ハマビシ科ユソウボク(Guajacum officinale LINNE)の幹枝を、加熱して得られたものである。有効成分は、グアヤコン酸、グアヤレチック酸及び竈-レジンである。 |
Guaiac resin(extract) |
0-2.5 |
|
73
|
17
|
94 |
グアヤク樹脂 (ユソウボクの分泌液から得られた、α-グアヤコン酸及びβ-グアヤコン酸を主成分とするものをいう。) |
ハマビシ科ユソウボク(Guaiacum officinale LINNE)の分泌液を、室温時エタノールで抽出し、ろ液からエタノールを留去して得られたものである。主構成成分はα-、β-グアヤコン酸である。 |
95 |
クエルセチン |
「ルチン(抽出物)」を、酵素又は酸性水溶液で加水分解して得られたものである。成分はクエルセチンである。 |
Quercetin and Quercitron |
ADI設定せず |
|
77
|
21
|
102 |
グルカナーゼ |
糸状菌(Aspergillus aculeatus, Aspergillus niger, Humicola insolens, Rhizopus delemar, Trichoderma harzianum, Trichoderma longibrachiatum, Trichoderma viride)、担子菌(Pycnoporus coccineus)、細菌(Arthrobacter, Bacillus subtilis, Pseudomonas paucimobilis)若しくは酵母(Saccharomyces)の培養液より、冷時~微温時水若しくは酸性水溶液で抽出して得られたもの、除菌後、冷時~室温時濃縮したもの、冷時エタノール含水エタノール若しくはアセトンで処理して得られたもの、又は除菌後、硫酸アンモニウム等で分画した後、脱塩処理して得られたものである。 |
beta-Glucanase from Aspergillus niger, var. |
特定しない |
|
89
|
35
|
beta-Glucanase from Trichoderma harzianum |
特定しない |
|
92
|
39
|
103 |
グルコアミラーゼ |
糸状菌(Acremonium, Aspergillus, Humicola grisea, Rhizopus delemar, Rhizopus niveus)、担子菌(Corticium rolfsii)、細菌(Bacillus, Pseudomonas)又は酵母(Saccharomyces)の培養液より、冷時~室温時水で抽出して得られたもの、冷時~室温時除菌後、濃縮したもの、冷時~室温時濃縮後、エタノール、含水エタノール若しくはアセトンで処理して得られたもの、又は硫酸アンモニウム等で分画した後、脱塩処理して得られたものである。 |
Glucoamylase from Aspergillus niger, var. |
特定しない |
|
89
|
35
|
109 |
グルコースイソメラーゼ |
糸状菌(Aspergillus)、放線菌(Actinoplanes missouriensis, Streptomyces griseofuscus, Streptomyces murinus, Streptomyces phaeochromogenes, Streptomyces rubiginosus)又は細菌(Bacillus coagulans)の培養液より、室温時水で抽出して得られたものである。 |
Glucose isomerase from Actinoplanes missouriensis (immobilized) |
現在の使用を認める |
|
85
|
29
|
Glucose isomerase from Bacillus coagulans (immobilized) |
現在の使用を認める |
|
85
|
29
|
Glucose isomerase from Bacillus coagulans (non-immobilized) |
ADI設定せず |
|
85
|
29
|
Glucose isomerase from Streptomyces rubiginosus (immobilized) |
現在の使用を認める |
|
85
|
29
|
Glucose isomerase from Streptomyces rubiginosus (non-immobilized) |
ADI設定せず |
|
85
|
29
|
110 |
グルコースオキシダーゼ |
糸状菌(Aspergillus aculeatus, Aspergillus niger, Penicillium)の培養液より、冷時~室温時水で抽出して得られたもの、又は冷時~微温時溶菌後、除菌したもの、又は冷時~室温時濃縮後、冷時エタノールで処理して得られたものである。 |
Glucose oxidase from Aspergillus niger, var. |
特定しない |
|
74
|
18
|
117 |
クロロフィル |
緑色植物より得られた、クロロフィル類を主成分とするものである。食用油脂を含むことがある。 |
Chlorophylls |
制限しない |
|
69
|
13
|
118 |
くん液 (サトウキビ、竹材、トウモロコシ又は木材を燃焼して発生したガス成分を捕集し、又は乾溜して得られたものをいう。) |
|
Smoke flavourings |
暫定的に使用を認める |
ベンゾピレンは0.010mg/kgを超えないこと。 |
87
|
31
|
127 |
酵素処理レシチン (「植物レシチン」又は「卵黄レシチン」から得られた、ホスファチジルグリセロールを主成分とするものをいう。) |
「植物レシチン」又は「卵黄レシチン」とグリセリンの混合物に、ホスホリパーゼDを用いて得られたものである。主成分はホスファチジルグリセロールである。 |
Lecithin |
制限しない |
|
73
|
17
|
130 |
酵素分解レシチン (「植物レシチン」又は「卵黄レシチン」から得られた、フォスファチジン酸及びリゾレシチンを主成分とするものをいう。) |
アブラナ(Brassica rapa Linne又はBrassica napus Linne)若しくはダイズ(Glycine max Merrill)の種子から得られた植物レシチン又は卵黄から得られた卵黄レシチンから得られた、ホスファチジン酸及びリゾレシチンを主成分とするものである。酵素分解植物レシチンと酵素分解卵黄レシチンがある。 |
Lecithin |
制限しない |
|
73
|
17
|
133 |
コチニール色素 (エンジムシから得られた、カルミン酸を主成分とするものをいう。) |
エンジムシ(Dactylopius coccus Costa(Coccus cacti Linnaeus))から得られた,カルミン酸を主成分とするものである。 |
Cochineal extract |
ADI設定せず |
食品及び飲料水中のコチニール抽出物、カルミン類及びカルミン酸はアレルギー誘発の可能性がある。(第55回 JECFA会議(2000)) |
77
|
21
|
151 |
シェラック (ラックカイガラムシの分泌液から得られた、アレウリチン酸とシェロール酸又はアレウリチン酸とジャラール酸のエステルを主成分とするものをいう。) |
ラックカイガラムシ(Laccifer spp.)の分泌液から得られた、アレウリチン酸とシェロール酸又はアレウリチン酸とジャラール酸のエステルを主成分とするものである。白シェラック及び精製シェラックがあり、ロウ分を除去していない含ロウ品及びロウ分を除去した脱ロウ品がある。 |
Shellac |
現在の使用を認める |
現在の使用(食品表面の被膜剤、光沢剤及び処理剤)には安全性の懸念はない。 |
92
|
39
|
白シェラック |
カイガラムシ科ラックカイガラムシ(Laccifer lacca KERR)の分泌する樹脂状物質を、温時アルカリ性水溶液で抽出し、漂白したものより得られたものである。主成分はアレウリチン酸とジャラール酸又はアレウリチン酸とシェロール酸のエステル等である。 |
精製シェラック |
カイガラムシ科ラックカイガラムシ(Laccifer lacca KERR)の分泌する樹脂状物質を、室温時エタノールで抽出又は温時アルカリ性水溶液で抽出し、精製して得られたものである。主成分はアレウリチン酸とジャラール酸又はアレウリチン酸とシェロール酸のエステル等である。 |
153 |
ジェランガム (シュードモナスの培養液から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) |
スフィンゴモナス属菌(Sphingomonas elodea)の培養液から得られた、多糖類を主成分とするものである。 |
Gellan gum |
特定しない |
食品添加物として使用する場合、高摂取量下では緩下作用に注意すること。 |
90
|
37
|
155 |
シクロデキストリン |
デンプンを、酵素処理し、非還元性環状デキストリンとして得られたものである。成分はシクロデキストリンである。 |
alpha-Cyclodextrin |
特定しない |
|
2001
|
57
|
beta-Cyclodextrin |
0-5 |
|
95
|
44
|
gamma-Cyclodextrin |
特定しない |
|
99
|
53
|
163 |
焼成カルシウム (うに殻、貝殻、造礁サンゴ、ホエイ、骨又は卵殻を焼成して得られた、カルシウム化合物を主成分とするものをいう。) |
|
Calcium oxide (Lime) |
制限しない |
|
65
|
9
|
うに殻焼成カルシウム |
うに殻を、焼成して得られたものである。主成分は酸化カルシウムである。 |
貝殻焼成カルシウム |
貝殻を焼成して得られたものである。成分は酸化カルシウムである |
骨焼成カルシウム |
獣骨又は魚骨を、焼成して得られたものである。成分はリン酸カルシウムである。 |
造礁サンゴ焼成カルシウム |
イシサンゴ目の(Scleractinia)の造礁サンゴを、焼成して得られたものである。主成分は酸化カルシウムである。 |
卵殻焼成カルシウム |
卵殻を焼成して得られたものである。主成分は酸化カルシウムである。 |
165 |
植物炭末色素 (植物を炭化して得られた、炭素を主成分とするものをいう。) |
植物を、水蒸気賦活法で高温に加熱し炭化したものである。主色素は炭素である。黒色を呈する。 |
Vegetable carbon |
ADI設定せず |
|
87
|
31
|
166 |
植物レシチン (アブラナ又はダイズの種子から得られた、レシチンを主成分とするものをいう。) |
アブラナ科アブラナ(Brassica campestris LINNE)、マメ科ダイズ(Glycine max MERRILL)の種子より得られた油脂より、分離して得られたものである。主成分はレシチンである。 |
Lecithin |
制限しない |
|
73
|
17
|
173 |
生石灰 |
石灰石を、焼成して得られたものである。主成分は酸化カルシウムである。 |
Calcium oxide (Lime) |
制限しない |
|
65
|
9
|
181 |
セルラーゼ |
糸状菌(Acremonium cellulolyticus, Aspergillus aculeatus, Aspergillus awamori, Aspergillus niger, Humicola insolens, Trichoderma harzianum, Trichoderma insolens, Trichoderma koningii, Trichoderma longibrachiatum, Trichoderma reesei, Trichoderma viride)、担子菌(Corticium, Irpex, Pycnoporus coccineus)、放線菌(Actinomyces, Streptomyces)若しくは細菌(Bacillus circulans, Bacillus subtillis)の培養液より、冷時~微温時水で抽出して得られたもの、又は冷時~室温時濃縮後、冷時エタノール若しくは含水エタノールで処理して得られたものである。 |
Cellulase from Trichoderma longibrachiatum |
特定しない |
|
92
|
39
|
188 |
タウマチン (タウマトコッカスダニエリの種子から得られた、タウチマンを主成分とするものをいう。) |
タウマトコッカス・ダニエリ(Thaumatococcus daniellii Bentham)の種子から得られた、タウマチンを主成分とするものである。 |
Thaumatin |
特定しない |
|
85
|
29
|
193 |
タラガム (タラの種子から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) |
タラ(Caesalpinia spinosa Kuntze)の種子から得られた、多糖類を主成分とするものである。ショ糖、ブドウ糖、乳糖、デキストリン又はマルトースを含むことがある。 |
Tara gum |
特定しない |
|
86
|
30
|
194 |
タルク |
天然の含水ケイ酸マグネシウムを精選したもので、ときに少量のケイ酸アルミニウムを含む。 |
Talc |
特定しない |
|
86
|
30
|
195 |
胆汁末 (胆汁から得られた、コール酸及びデソキシコール酸を主成分とするものをいう。) |
動物の胆汁を、粉末化して得られたものである。主成分はコール酸及びデソキシコール酸である。 |
Choloc acid |
0-1.25 |
|
73
|
17
|
198 |
タンニン(抽出物) (カキの果実、五倍子、タラ末、没食子又はミモザの樹皮から得られた、タンニン及びタンニン酸を主成分とするものをいう。) |
|
Tannic acid |
特定しない |
濾過剤としては、使用の後除去されることが保証される場合に限る。 |
89
|
35
|
200 |
窒素 |
N2 |
Nitrogen |
ADI設定不要 |
|
80
|
24
|
213 |
デュナリエラカロテン (デュナリエラの全藻から得られた、β-カロテンを主成分とするものをいう。) |
デュナリエラ(Dunaliella bardawil又はDunaliella salina)の全藻から得られた、β-カロテンを主成分とするものである。食用油脂を含むことがある。 |
Carotenes (Algae) |
ADI設定せず |
|
93
|
41
|
215 |
トウガラシ色素 (トウガラシの果実から得られた、カプサンチン類を主成分とするものをいう。) |
トウガラシ(Capsicum annuum Linne)の果実から得られた、カプサンチン類を主成分とするものである。食用油脂を含むことがある。 |
Paprika oleoresin |
現在の使用を認める |
香辛料抽出物として自己制限的な使用である。 |
2000
|
55
|
219 |
d-α-トコフェロール |
油糧種子から得られた植物油脂又はミックストコフェロール(植物油脂から得られたd-α-トコフェロール、d-β-トコフェロール、d-γ-トコフェロール及びd-δ-トコフェロールを主成分とするものをいう。)より分離して得られた、d-α-トコフェロールを主成分とするものである。食用油脂を含むことがある。 |
d-alpha-Tocopherol concentrate |
0.15-2 |
dl-α-トコフェロール及びd-α-トコフェロール濃縮物のGroup ADI |
86
|
30
|
222 |
トマト色素 (トマトの果実から得られた、リコピンを主成分とするものをいう。) |
トマト(Lycopersicon esculentum Miller)の果実から得られた、リコピンを主成分とするものである。食用油脂を含むことがある。 |
Lycopene extract from tomato |
特定しない |
合成リコピン、菌類Blakeslea trispora由来リコピン、トマト抽出リコピンのGroup ADI |
2009
|
71
|
223 |
トラガントガム (トラガントの分泌液から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) |
トラガント(Astragalus gummifer Labillardiere)の分泌液から得られた、多糖類を主成分とするものである。 |
Tragacanth gum |
特定しない |
|
85
|
29
|
226 |
トリプシン |
動物の膵臓又は魚類若しくは甲殻類の臓器から得られた、たん白質分解酵素である。乳糖又はデキストリンを含むことがある。 |
Trypsin |
制限しない |
|
71
|
15
|
227 |
トレハロース |
担子菌(Aguricus等)、細菌(Arthrobacter, Brevibacterium, Pimelobacter, Pseudomonas, Thermus等)又は酵母(Saccharomyces等)の培養ろ液又は菌体より、水若しくはアルコールで抽出して得られたもの、これを酵素によるでん粉の糖化液より分離して得られたもの、又はマルトースを酵素処理して得られたものである。成分はトレハロースである。 |
Trehalose |
特定しない |
|
2000
|
55
|
238 |
ニンジンカロテン (ニンジンの根から得られた、カロテンを主成分とするものをいう。) |
ニンジン(Daucus carota Linne)の根から得られた、カロテンを主成分とするものである。食用油脂を含むことがある。 |
Carotene(Vegitable) |
現在の使用を認める |
使用量として通常野菜中に認められるレベルを超えてはならない |
93
|
41
|
Carotene(Natural) |
ADI設定せず |
|
89
|
35
|
243 |
パパイン |
パパイヤ科パパイヤ(Carica papaya LINNE)の果実より、搾汁した後、乾燥したもの、又はこれより、冷時~室温時水で抽出して得られたものである。 |
Papain |
制限しない |
|
71
|
15
|
244 |
パーム油カロテン (アブラヤシの果実から得られた、カロテンを主成分とするものをいう。) |
ヤシ科アブラヤシ(Elaeis guineensis JACQ.)の果実から得られたパーム油より、室温時シリカゲルで吸着し、ヘキサンで分離して得られたもの、又はパーム油の不けん化物より、熱時含水メタノールで分別して得られたものである。主成分はカロテンである。黄色~橙色を呈する。 |
Carotene(Vegitable) |
現在の使用を認める |
使用量として通常野菜中に認められるレベルを超えてはならない |
93
|
41
|
Carotene(Natural) |
ADI設定せず |
|
89
|
35
|
250 |
微結晶セルロース (パルプから得られた、結晶セルロースを主成分とするものをいう。) |
パルプを、鉱酸で加水分解し、非結晶領域を除いて得られたものである。主成分は結晶セルロースである。 |
Microcyrstalline cellulose |
特定しない |
|
97
|
49
|
253 |
ビートレッド (ビートの根から得られた、イソベタニン及びベタニンを主成分とするものをいう。) |
アカザ科ビート(Beta vulgaris LINNE)の赤い根より、搾汁したもの、又は室温時~微温時水、酸性水溶液若しくは含水エタノールで抽出して得られたものである。主色素はベタニン及びイソベタニンである。赤色を呈する。 |
Beet red |
特定しない |
|
87
|
31
|
257 |
ファーセレラン (フルセラリンの全藻から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) |
ススカケベニ科フルセラリア(Furcellaria fastigiata HUD.)の全藻より、熱時水又はアルカリ性水溶液で抽出して得られたものである。主成分は多糖類である。 |
Carrageenan |
特定しない |
カラギナン、加工ユーケマ藻類のGroup ADI。 |
2001
|
57
|
266 |
ブタン |
石油若しくは天然ガス成分中、n-ブタンの沸点付近の留分である。 |
Butane |
ADI設定せず |
|
79
|
23
|
267 |
ブドウ果皮色素 (アメリカブドウ又はブドウの果皮から得られた、アントシアニンを主成分とするものをいう。) |
アメリカブドウ(Vitis labrusca Linne)又はブドウ(Vitis vinifera Linne)の果皮から得られた、アントシアニンを主成分とするものである。デキストリン又は乳糖を含むことがある。 |
Grape skin extract |
0-2.5 |
|
82
|
26
|
272 |
プルラナーゼ |
細菌(Bacillus, Klebsiella, Sulfolobus solfataricus)の培養液より、冷時~室温時水で抽出して得られたもので、除菌したもの、冷時~室温時濃縮したもの、冷時エタノール、含水エタノール若しくはアセトンで処理して得られたもの、又は硫酸アンモニウム等で分画した後、脱塩処理して得られたものである。 |
Pullulanase from Bacillus deramificans expressed in Bacillus licheniformis |
特定しない |
|
2010
|
74
|
274 |
プロテアーゼ |
動物、魚類若しくは甲殻類の筋肉若しくは臓器より、冷時~温時水で抽出して得られたもの、又は糸状菌(Aspergillus melleus, Aspergillus niger, Aspergillus oryzae, Aspergillus saitoi, Aspergillus, sojae, Monascus pilosus, Monascus purpureus, Mucor circinelloides, Mucor javanicus, Mucor miehei, Mucor rouxii, Penicillium citrinum, Penicillium duponti, Rhizomucor miehei, Rhizopus chinensis, Rhizopus delemar, Rhizopus niveus, Rhizopus oryzae)、担子菌(Pycnoporus coccineus) 、放線菌(Streptomyces)、細菌(Bacillus amyloliquefaciens, Bacillus coagulans J4, Bacillus lentus, Bacillus licheniformis, Bacillus polymixa, Bacillus stearothermophilus, Bacillus subtilis, Bacillus thermoproteolyticus, Pseudomonas paucimobilis) 若しくは酵母(Saccharomyces)の培養より、冷時~室温時水で抽出して得られたもの、除菌したもの、冷時~室温時濃縮したもの、冷時~室温時樹脂精製して得られたもの、若しくはこれより、冷時エタノール、含水エタノール若しくはアセトンで処理して得られたもの若しくは硫酸アンモニウム等で分画した後、脱塩処理して得られたものである。 |
Protease from Aspergillus niger |
特定しない |
|
89
|
35
|
Protease from Aspergillus oryzae, var. |
現在の使用を認める |
|
87
|
31
|
Protease from Streptomyces fradiae |
削除 |
十分な毒性データが入手できない。 |
84
|
28
|
275 |
プロパン |
石油若しくは天然ガス成分中、n-プロパンの沸点付近の留分である。 |
Propane |
特定しない |
|
79
|
23
|
277 |
ブロメライン |
パイナップル(Ananas comosus Merrill)の果実又は根茎より得られた、たん白質分解酵素である。乳糖又はデキストリンを含むことがある。 |
Bromelain |
制限しない |
|
71
|
15
|
279 |
分別レシチン (「植物レシチン」又は「卵黄レシチン」から得られた、スフィンゴミエリン、フォスファチジルイノシトール、フォスファチジルエタノールアミン及びフォスファチジルコリンを主成分とするものをいう。) |
「植物レシチン」又は「卵黄レシチン」より、室温時~温時メタノール、エタノール、含水エタノール、イソプロピルアルコール、アセトン、ヘキサン又は酢酸エチルで抽出して得られたものである。主成分は、フォスファチジルコリン、フォスファチジルエタノールアミンフォスファチジルイノシトール、スフィンゴミエリンである。 |
Lecithin |
制限しない |
|
73
|
17
|
280 |
粉末セルロース (パルプを分解して得られた、セルロースを主成分とするものをいう。ただし、「微結晶セルロース」を除く。) |
パルプを分解して得られた、セルロースを主成分とするものである。 |
Powdered cellulose |
特定しない |
|
76
|
20
|
283 |
ヘキサン |
主としてn-ヘキサン(C6H14)を含む。 |
Hexane |
LGMP |
|
70
|
14
|
284 |
ペクチナーゼ |
糸状菌(Aspergillus aculeatus, Aspergillus alliaceus, Aspergillus awamori, Aspergillus japonicus, Aspergillus niger, Aspergillus pulverulentus, Aspergillus usamii, Rhizopus oryzae, Trichoderma)、細菌(Bacillus subtilis)、担子菌(Corticium)若しくは酵母(Trichosporon)の培養液より、冷時~微温時水で抽出して得られたもの、除菌したもの、冷時~室温時濃縮したもの、又は冷時エタノール若しくは含水エタノールで処理して得られたものである。 |
Pectinase from Aspergillus alliaceus |
ADI設定せず |
|
87
|
31
|
Pectinase from Aspergillus niger |
特定しない |
|
89
|
35
|
285 |
ペクチン |
かんきつ類、リンゴ等から得られた、部分的にメチルエステル化されたポリガラクチュロン酸などの水溶性多糖類を成分とするものである。ショ糖、ブドウ糖、乳糖又はデキストリンを含むことがある。 |
Pectins |
特定しない |
ペクチンおよびアミド化ペクチンのGroup ADI。 |
81
|
25
|
296 |
ペプシン |
動物又は魚類から得られた、たん白質分解酵素である。乳糖又はデキストリンを含むことがある。 |
Pepsin (Hog stomach) |
制限しない |
|
71
|
15
|
297 |
ヘプタン |
石油成分中、n-ヘプタンの沸点付近の留分である。 |
Heptanes |
LGMP |
|
70
|
14
|
300 |
ヘミセルラーゼ |
枯草菌(Bacillus subtilis)、糸状菌(Aspergillus aculeatus, Aspergillus awamori, Aspergillus niger, Aspergillus oryzae, Aspergillus usamii, Humicola insolens, Trichoderma harzianum, Trichoderma koningii, Trichoderma longibrachiatum, Trichoderma viride)若しくは担子菌(Corticium, Pycnoporus coccineus)の培養液より、冷時~微温時水で抽出して得られたもの、除菌したもの、冷時~室温時濃縮したもの、冷時エタノール若しくは含水エタノールで処理して得られたもの、又は培養液を固液分離、濃縮、ろ過して得られたものである。 |
Hemicellulase from Aspergillus niger, var. |
特定しない |
|
89
|
35
|
303 |
ベントナイト |
鉱床より採掘して得られたベントナイトを乾燥して得られたものである。主成分は含水ケイ酸アルミニウムである。 |
Bentonite |
ADI設定せず |
|
76
|
20
|
310 |
マイクロクリスタリンワックス |
石油の減圧蒸留の残渣油又は重質留出油から得られた固形の炭化水素の混合物で、主として分枝状及び直鎖状の飽和炭化水素からなる。 |
Microcrystalline wax |
0-20 |
HMPW(高融点ワックス)及びHSW(高硫黄ワックス)のGroup ADI |
95
|
44
|
318 |
未焼成カルシウム (貝殻、真珠の真珠層、造礁サンゴ、骨又は卵殻を乾燥して得られた、カルシウム塩を主成分とするものをいう。) |
|
Non-calcinated calcium |
|
|
|
|
骨未焼成カルシウム |
獣骨又は魚骨を、殺菌、乾燥し、粉末にして得られたものである。主成分はリン酸カルシウムである。 |
Bone phosphate |
MTDI 70 |
天然食品由来を含めての摂取源からのリンとして。このMTDIは栄養的にカルシウム摂取量が多い場合はリンの摂取量は多くても良く、一方逆の場合は逆のことが当てはまる。 |
85
|
29
|
319 |
ミックストコフェロール (植物性油脂から得られた、d-α-トコフェロール、d-β-トコフェロール、d-γ-トコフェロール及びd-δ-トコフェロールを主成分とするものをいう。) |
植物性油脂から得られた、d-α-トコフェロール、d-β-トコフェロール、d-γ-トコフェロール及びd-δ-トコフェロールを主成分とするものである。食用油脂を含むことがある。 |
Tocopherol concetrate, mixed |
0-2 |
|
86
|
30
|
320 |
ミツロウ (ミチバチの巣から得られた、パルミチン酸ミリシルを主成分とするものをいう。) |
ミツバチ(Apis spp.)の巣から得られた、パルミチン酸ミリシルを主成分とするものである。 |
Bees wax, white and yellow |
現在の使用を認める |
ベーカリー製品の離型剤及び光沢剤、生鮮及び冷凍果実の光沢剤、キャンデーの光沢剤、香料の担体及びチューインガム成分としての現在の使用には毒性学上懸念はない。 |
92
|
39
|
322 |
ムラサキイモ色素 (サツマイモの塊根から得られた、シアニジンアシルグルコシド及びペオニジンアシルグルコシドを主成分とするものをいう。) |
サツマイモ(Ipomoea batatas Poiret)の塊根から得られた、シアニジンアシルグルコシド及びペオニジンアシルグルコシドを主成分とするものである。デキストリン又は乳糖を含むことがある。 |
Anthocyanins |
ADI設定せず |
|
82
|
26
|
323 |
ムラサキトウモロコシ色素 (トウモロコシの種子から得られた、シアニジン-三-グルコシドを主成分とするものをいう。) |
トウモロコシ(Zea mays Linne)の種子から得られた、シアニジン3-グルコシドを主成分とするものである。デキストリン又は乳糖を含むことがある。 |
Anthocyanins |
ADI設定せず |
|
82
|
26
|
324 |
ムラサキヤマイモ色素 (ヤマイモの塊根から得られた、シアニジンアシルグルコシドを主成分とするものをいう。) |
ヤマノイモ科ヤマイモ(Dioscorea alata LINNE)の紫色の塊根より、室温時水又は弱酸性水溶液で抽出して得られたものである。主色素はシアニジンアシルグルコシドである。紫赤色を呈する。 |
Anthocyanins |
ADI設定せず |
|
82
|
26
|
346 |
卵黄レシチン (卵黄から得られた、レシチンを主成分とするものをいう。) |
卵黄より得られた卵黄油より、分離して得られたものである。主成分はレシチンである。 |
Lecithin |
制限しない |
|
73
|
17
|
348 |
リゾチーム |
卵白より、アルカリ性水溶液及び食塩水で処理し、樹脂精製して得られたもの、又は樹脂処理若しくは加塩処理した後、カラム精製若しくは再結晶により得られたもので、細菌の細胞壁物質を溶解する酵素である。 |
Lysozyme hydrochloride |
現在の使用を認める |
可食動物組織由来の酵素は通常食品として扱われる。 |
92
|
39
|
349 |
リパーゼ |
動物若しくは魚類の臓器、又は動物の舌下部より、冷時~微温時水で抽出して得られたもの又は糸状菌(Aspergillus awamori, Aspergillus niger, Aspergillus oryzae, Aspergillus phoenicis, Aspergillus usamii, Geotrichum candidum, Humicola, Mucor javanicus, Mucor miehei, Penicillium camembertii, Penicillium chrysogenum, Penicillum,roquefortii, Rhizomucor miehei, Rhizopus delemar, Rhizopus japonicus, Rhizopus miehei, Rhizopus niveus, Rhizopus oryzae)、放線菌(Streptomyces)、細菌(Alcaligenes, Arthrobactor, Chromobacterium viscosum, Pseudomonas, Serratia marcescens)又は酵母(Candida)の培養液より、冷時~微温時水で抽出して得られたもの、除菌したもの、冷時~室温時濃縮したもの、又はエタノール、、含水エタノール若しくはアセトンで処理して得られたものである。 |
Lipase, animal |
制限しない |
|
71
|
15
|
Lipase from Aspergillus oryzae, var. |
特定しない |
|
74
|
18
|
352 |
流動パラフィン |
石油から得た炭化水素類の混合物である。 |
Mineral oil (Medium- and low-viscosity, class I) |
0-10 |
このADIは、水素添加法により製造された粘度70cst中位粘度のパラフィン系オイル、P70(H)などクラスIオイルに適用される。 |
2002
|
59
|
Mineral oil (Medium- and low-viscosity, class II) |
0-0.01, T |
ミネラルオイル(中位及び低粘度、クラスⅡ)は沸点約200℃の精製されたパラフィン系及びナフテン系オイル混合物である。粘度70cst中位粘度のN70(H)、N70(A)等のクラスⅡオイル及びP15(H)、N15(H)、N10(A)等のクラスⅢオイルの暫定 Group ADI は2006年まで延期された。2009年、暫定GroupADIを延長。 |
2009
|
71
|
Mineral oil (Medium- and low-viscosity, class III) |
0-0.01, T |
ミネラルオイル(中位及び低粘度、クラスⅢ)は沸点約200℃の精製されたパラフィン系及びナフテン系オイル混合物である。粘度70cst中位粘度のN70(H)、N70(A)等のクラスⅡオイル及びP15(H)、N15(H)、N10(A)等のクラスⅢオイルの暫定 Group ADI は2006年まで延期された。2009年、暫定GroupADIを延長。 |
2009
|
71
|
360 |
レンネット |
反すう動物の第四胃より、室温時~微温時水若しくは酸性水溶液で抽出して得られたもの、又は酵母菌(Kluyveromyces lactis)、糸状菌(Mucor miehei, Mucor pusillus LINDT, Mucor spp., Rhizomucor miehei)、担子菌(Irpex lacteus)若しくは細菌(Bacillus cereus, Crypnohectria parasitica, Escherichia coli K-12等)の培養液より、室温時~微温時水若しくは酸性水溶液で抽出して得られたもの、室温時濃縮したもの、又は、冷時エタノール若しくは含水エタノールで処理して得られたものである。 |
Rennet from bobine |
制限しない |
|
71
|
15
|
Rennet from calf, kid or lamb fourth stomach |
制限しない |
|
71
|
15
|
Rennet from Endothia parasitica |
特定しない |
|
74
|
18
|
Rennet from Rhizomucor species (Rhizomucor miehei or Rhizomucor pusillus) |
特定しない |
|
74
|
18
|
Chymosin A from Escherichia coli K-12 containing calf prochymosin A gene |
特定しない |
|
90
|
37
|
Chymosin B from Aspergillus niger var. AWAMORI containing calf prochymosin B gene |
特定しない |
|
90
|
37
|
Chymosin B from Kluyveromyces lactis containing calf prochymosin B gene |
特定しない |
|
90
|
37
|