一覧へ戻る 平成13年02月01日 食品規格設定に係る毒性部会・残留農薬部会合同部会報告について - (別添1)フルアジホップ:代謝物試験一覧表、毒性試験一覧表 (別添1) フルアジホップ 〈代謝物試験一覧表〉 資料No. 試験の種類 供試動植物等 試験項目・試験方法等 試験機関(報告年) M-1 動物代謝 ラット 吸収・排泄・組織内濃度 14C(Ph)-フルアジホップブチル経口単回 1mg/kg ICI (1981) M-2 動物代謝 ラット 生体内変化 14C(Ph)-フルアジホップブチル経口単回 200及び1000mg/kg ICI (1981) M-3 動物代謝 ラット 血中濃度 14C(Ph)-フルアジホップブチル 経口単回 1mg及び1g/kg 静脈単回 1mg/kg 経口反復 15回1mg/kg ICI (1981) M-4 動物代謝 ラット 吸収・排泄・組織内濃度 14C(Ph)-フルアジホップ酸経口単回 1mg/kg ICI (1981) M-5 動物代謝 ラット 吸収・排泄・血中濃度(予備検討) 14C(Ph)-フルアジホップ酸経口単回 1000mg/kg 第一化 (1989) M-6 動物代謝 ラット 吸収・排泄・分布・代謝 14C(Ph)-フルアジホップ酸経口単回 1000mg/kg 第一化 (1989) M-11 植物代謝 大豆及びトウモロコシ 吸収・移行・代謝 14C(Ph)-フルアジホップブチル 葉面塗布 750g/ha ICI (1979) M-12 植物代謝 大豆 残留・代謝 14C(Ph)-フルアジホップブチル葉面塗布 640g/ha ICI (1981) M-13 植物代謝 大豆 代謝物同定 14C(Ph)-フルアジホップブチル葉面塗布 640g/ha ICI (1981) M-14 植物代謝 レタス 代謝比較 14C(Ph)-フルアジホップブチルR葉面処理 453g/ha 14C(Ph)-フルアジホップブチルS葉面処理 455g/ha ICI (1984) M-15 植物代謝 綿 代謝比較 14C(Ph)-フルアジホップブチルR葉面処理 453g/ha 14C(Ph)-フルアジホップブチルS葉面処理 455g/ha ICI (1984) M-16 土壌分解等 砂質埴土、火山質軽埴土、砂壌土、泥炭、砂土 土壌分解 14C(Ph)及び14C(Py)-フルアジホップブチル1.0及び10kg/ha 添加 ICI (1980) M-17 土壌分解等 砂質壌土、砂土、石灰質軽埴土 浸透移行性 14C(Ph)及び14C(Py)-フルアジホップブチル0.6kg/ha 添加 ICI (1981) M-18 土壌分解等 砂壌土、石灰質埴壌土、壌質砂土 14C(Ph)-フルアジホップブチル1kg/ha 添加 ICI (1982) M-19 土壌分解等 砂壌土 14C(Ph)-フルアジホップブチルR1kg/ha 添加 14C(Ph)-フルアジホップブチルS1kg/ha 添加 ICI (1983) M-20 土壌分解等 埴壌土、微砂質軽埴土、砂質軽埴土、軽埴土 土壌吸着 フルアジホップ酸R0.25~2ppm ISK (1995) M-21 水中分解 殺菌水pH4、6、7、9 加水分解 14C(Ph)-フルアジホップブチル0.02及び0.1mg/L 添加 ICI (1980) M-22 水中分解 殺菌水pH6.4 光分解 14C(Ph)-フルアジホップブチル0.1mg/L 添加 ICI (1981) M-23 土壌分解等 壌土 土壌表面光分解 14C(Ph)及び14C(Py)-フルアジホップブチル0.23~0.25kg/ha 添加 ICI (1981) 注) ICI : Imperial Chemical Industries 第一化 : 第一化学薬品株式会社 東海研究所 ISK : 石原産業株式会社 中央研究所毒性試験一覧表 抄録番号 資料番号 検体 投与経路 供試動物 機関名報告年 4.1.1 T-1 ラセミ体 原体Bt 経口 ラット 慶大医 実医研 4.1.2 PT-1 R体 原体Bt 経口 ラット ICI (1984) 4.1.3 T-2 ラセミ体 原体Bt 経口 マウス 慶大医 実医研 4.1.4 T-3 ラセミ体 原体Bt 経皮 ラット LSR (1978) 4.1.5 PT-1 R体 原体Bt 経皮 ウサギ ICI (1984) 4.2.1 T-4 ラセミ体 原体Bt 経口 ニワトリ HRC (1981) 4.3.1 T-5 ラセミ体 原体Bt 混餌 ラット 動繁研 (1983) 4.3.2 T-6 ラセミ体 原体Bt 経口 イヌ LSR (1980) 4.3.3 T-7 ラセミ体 原体Btラセミ体 Acid 混餌 ラット 石原 (1979) 4.3.4 T-8 ラセミ体 原体Btラセミ体 Acid 混餌 マウス 石原 (1979) 4.3.5 PT-2A R体 原体Bt 混餌 ラット ICI (1984) 4.3.6 PT-2B R体 原体Bt 混餌 ラット ICI (1984) 4.3.7 PT-2C R体 原体Bt 混餌 ラット ICI (1984) 抄録番号 資料番号 検体 試験種類 投与経路 供試動物 機関名報告年 4.4.1 T-9 ラセミ体 原体Bt 慢毒 経口 イヌ LSR (1982) 4.4.2 T-10 ラセミ体 原体Bt 慢毒 発癌 混餌 ラット LSR (1981) 4.4.3 T-11 ラセミ体 原体Bt 発癌 混餌 マウス LSR (1981) 4.5.1 T-12 ラセミ体 原体Bt 繁殖 混餌 ラット LSR (1981) 4.5.2 T-13A ラセミ体 原体Bt 催奇形性 強制経口 ラット 残研(1982) 4.5.3 T-13B LSR (1980)(1981) 4.5.4 T-14 ラセミ体 原体Bt 催奇形性 強制経口 ウサギ LSR (1980) 抄録番号 資料番号 検体 試験の種類及び試験生物 S9 Mix 機関名報告年 4.6.1 T-15 ラセミ体 原体Bt 復帰変異 細菌 S.typh. E.coli -+ 残研(1982) 4.6.2 T-16 ラセミ体 原体Bt工業用 復帰変異 細菌 S.typh. E.coli -+ 残研(1983) 4.6.3 T-17 ラセミ体 原体Bt 復帰変異 細菌 S.typh. E.coli -+ ICI (1980) 4.6.4(GLP) PT-3 R体 原体Bt 復帰変異 細菌 S.typh. E.coli -+ 残研(1994) 4.6.5 T-18 ラセミ体 原体Bt 骨髄細胞染色体異常試験 ラット1群♂10 ICI (1980) 4.6.6(GLP) PT-4 R体 原体Bt 染色体異常 CHL細胞 -+ 残研(1994) 4.6.7 T-15 ラセミ体 原体Bt DNA修復 枯草菌 B.subtilis 残研(1982) 4.6.8 T-16 ラセミ体 原体Bt工業用 DNA修復 枯草菌 B.subtilis 残研(1982) 4.6.9(GLP) PT-5 R体 原体Bt DNA修復 枯草菌 B.subtilis -+ 残研 (1994) 4.6.10 T-19 ラセミ体 原体Bt 骨髄小核試験 マウス1群♂♀各5匹(フルアジホップブチル) ICI (1983) R体 原体Bt 骨髄小核試験 マウス1群♂♀各6匹(フルアジホップPブチル) 4.6.11 T-20 ラセミ体 原体Bt 優性致死試験 マウス 1群♂15、♀30 ICI (1980) 4.6.12 T-17 ラセミ体 原体Bt 細胞形質転換 新生仔ハムスター腎線維芽細胞 BHK21/C13 -+ ICI (1980) 抄録番号 資料番号 検体 試験種類 投与経路 供試動物 機関名報告年 4.7.1 T-21 ラセミ体 原体Bt 生体の機能に及ぼす影響 腹腔 マウス 残研(1993) 静脈 ウサギ 静脈 ウサギ 注: ラセミ体 :フルアジホップ(ブチル) ラセミ体Acid :フルアジホップ酸 R体 :フルアジホップP(ブチル) ICIR :Imperial Chemical Industries, Plc. (現ZENECA) 石原 :石原産業(株)中央研究所 残研 :(財)残留農薬研究所 慶大医 :慶応大学 医学部 薬化学研究所 LSR :Life Science Research, Ltd., England, U.K. HRC :Huntingdon Research Centre, Plc., England, U.K. 動繁研 :(財)動物繁殖研究所 実医研 :株式会社 日本実験医学研究所 IRI :Inversk Research International, Ltd. 一覧へ戻る