一覧へ戻る 平成10年05月19日 食品添加物の指定、使用基準の改正に関する食品衛生調査会、毒性部会及び添加物部会合同部会報告について - 別紙4 キシリトール規格案と関係規格の対比表 別紙4 キシリトール規格案と関係規格の対比表 規格案 参考 食品添加物 医薬品 キシリトールのJECFA*1規格 キシリトールのFCC*2第4版規格 ソルビトールの食品衛生法に基づく規格 キシリトールの日本薬局方第13改正規格 キシリトールの米国薬局方第8版規格 含量(%) 98.5-101.0 98.5-101.0 98.5-101.0 90.0以上 98.0以上 98.5-101.0 確認試験 メチレン化体の融点(℃) 195-201 - 195-201 - - - 可溶性鉄錯塩の生成 - - - アルカリ性-青緑 アルカリ性-青緑 - アセチル化体の融点(℃) - - - - - - カテコールによる呈色 - - - 赤色 - - 赤外吸収スペクトル 臭化カリウム錠剤法 臭化カリウム錠剤法 臭化カリウム錠剤法 - 臭化カリウム錠剤法 臭化カリウム錠剤法 純度試験 融点(℃) 92-96 92-96 92-96 - 93.0-95.0 - 溶状 1g/2ml水澄明 水可溶EtOH難溶 1g/0.65ml水 - 5g/10ml水澄明 - 液性(pH) 5.0-7.0 5.0-7.0*4 - - 5.0-7.0 - 塩化物 - - - - 50ppm - 硫酸塩 - - - - 60ppm - 重金属(Pbとして) 10ppm 10ppm 10ppm 10ppm 5ppm 10ppm 鉛 1ppm 1ppm 1ppm - - - ヒ素 4ppm (As2O3として)*3 (3ppm (Asとして))*4 3ppm (Asとして) 4ppm (As2O3として)*3 1.3ppm (As2O3として)*11 3ppm (Asとして) ニッケル 2ppm、MIBK*5AA*6法 2ppm、MIBK*5AA*6法 - 2ppm、DMGO*7法 2ppm、DMGO*7法 - その他の糖アルコール 総量1.0%*12 総量1.0%*12*13 総量2.0%*12 - - 総量2.0%*12 純度試験 還元糖(ブドウ糖として) 0.2% 0.2% - 0.68% - 0.2% 糖類 - - - 4.4% - - 遊離酸 - - - pHとして中性 - - 揮発性物質 - - - - - ベンゼン 100ppmクロロホルム 50ppmジオキサン 100ppmメチレンクロライド 500ppm 乾燥減量 - (0.5%、五酸化リン減圧、60℃、4h.)*4 (0.5%、五酸化リン減圧、60℃、4h.)*8 3.0% 1.0%、五酸化リン減圧、24h. - 水分(カールフィシャー) 0.5% 0.5% 0.5% - - 0.5% 強熱残留物 0.1% 0.1% 0.5% 0.02% 0.10% 0.5% 定量法 アセチル化 GC*9 アセチル化 GC*9 アセチル化 GC*9 HPLC*10 滴定法 アセチル化 GC*9 注)*1 FAO/WHO合同食品添加物専門家委員会 *2 米国における食品添加物規格 *3 Asとして3ppmに相当 *4 1996年の規格案では削除 *5 メチルオソブチルケトン *6 原子吸光度測定法 *7 ジメチルグリオキシム・エタノール溶液による呈色法 *8 FCCの第3版における規格(第4版では削除) *9 ガスクロマトグラフィー *10 液体クロマトグラフィー *11 Asとして1ppmに相当 *12 アラビニトール、ガラクチトール、マンニトール、ソルビトールの合計 *13 アラビニトール(0.2%)、ガラクチトール(0.2%)、マンニトール(0.5%)、ソルビトール(0.5%) 一覧へ戻る