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公益財団法人 日本食品化学研究振興財団
FDA 21CFR(仮和訳)

163  カカオ製品
特定の規格カカオ製品の要件

§145   混合乳製品チョコレート

§163.145 混合乳製品チョコレート
  
(a) 説明。混合乳製品チョコレートは、同定の規格に合致する食品であり、§163.130のミルクチョコレートの成分ラベル表示要件に従うものとする。但し、以下は除く。
(1) 各食品の乳製品材料は以下の材料2種類以上を組みあわせたもの。
(ⅰ) 任意の乳製品材料は§163.130に定めるもの。
(ⅱ) 任意の乳製品材料は§163.135に定めるもの。
(ⅲ) 任意の乳製品材料は§163.140に定めるもの。または、
(ⅳ) 麦芽乳。及び、
(2) 完成した混合乳製品チョコレートは本sectionparagraph(a)(1)で明記している乳製品材料をベースにした重量率12%以上の全乳固形分を含んでいる。但し、添加甘味料または特定乳製品中に通常ある量を超えて加えられている他の乳性成分は除く。さらに重量率3.39%未満の乳脂肪を含むことができる。混合製品で使われる各材料の量は、配合率最大の材料が占める乳成分固形分の3分の1未満でない量である。
(b) 名称。食品名は「チョコレート」または「チョコレートコーティング」とし、その後に本sectionparagraph(a)で定めているとおり使用する乳製品材料の種類名を重量比率の大きい順で続ける(例えば「ミルク及びスキムミルクチョコレート」)。