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公益財団法人 日本食品化学研究振興財団
FDA 21CFR(仮和訳)

163  カカオ製品
特定の規格カカオ製品の要件

§155  ミルクチョコレート・植物脂コーティング

§163.155 ミルクチョコレート・植物脂コーティング
 
(a) 説明。ミルクチョコレート・植物脂コーティングは、同定の定義及び規格に合致する食品であり、§163.130のミルクチョコレートまたは§163.140のスキムミルクチョコレートの成分ラベル表示要件に従うものとする。但し、本sectionparagraph(b)で定められている任意成分の1種類以上を使用することは除く。全乳固形物を重量率12%未満に制限している§163.130(a)(2)の要件に合致に関しては、§163.130(b)(4)に言及している乳製品材料のみを含めることにより推断しなければならない。但し、添加甘味料または特定乳製品中に通常ある量を超えて加えられている他の乳性成分は除く。
(b) 任意の成分。
(1) カカオ脂以外の安全かつ適切な植物性脂肪、油、ステアリン。植物性の脂肪、油、ステアリンは水素添加してもよい。
(2) 安全かつ適切な乳性成分
(3) 安全かつ適切な増量剤、調合助剤、保湿剤、組織化剤
(c) 名称。食品名は、適宜に、「ミルクチョコレート・植物脂コーティング」または「スキムミルクチョコレート・植物脂コーティング」とする。また、食品名に通称の植物性脂肪成分を使用してもよい(例えば「ミルクチョコレート_油コーティング」。空白部分には使用する特定植物性脂肪の通称を記入すること)。