公益財団法人
日本食品化学研究振興財団
FDA 21CFR(仮和訳)
137 穀物粉および関連製品
特定の規格穀物粉および関連製品の要件
§300 穀 粉
§137.300 穀 粉
(a) 穀粉はデューラム小麦、赤デューラム小麦以外の洗浄小麦をひき及びふるいにかけて調製した食品であり、本 sectionの paragraph (b)(2)に規定する方法で試験を行う場合、№20ふるいを通過するが、№ 100ふるいを通過するのは3%以下であるように調製する。ふすまの皮、又はふすまの皮および胚芽は、灰分含量(%)が乾燥重量換算で 0.6%以下になる程度まで除去する。含水量は15%以下である。
(b) 本 sectionの目的に準じて:
(1) 灰分、水分は§137.105 (c)に記載する方法で定量する。
(2) 本 sectionの paragraph (a)に記載する方法は下記の通りである:
直径20.3cm (8インチ)の標準深枠を有する№20および№ 100ふるいを使用する。尚、このふるいは “Official Methods of Analysis of the Association of Official Analytical Chemsts” 第13版 (1980) 、“Definition of Terms and Explanatory Notes” の表1 “Nominal Dimensions of Standard Test Sieves (U.S.A. Standard Series)”に記載するすき網規格に適合するものである。本方法はここに言及することにより本連邦規則の一部となる。コピーは AOAC INTERNATIONAL (481 North Frederick Ave., suite 500, Gaithersburg,MD 20877) から入手でき、また国立公文書記録管理局(NARA)にて閲覧できる。NARAに本資料の利用について問い合わせるには、202-741-6030に電話するか、
http://www.archives.gov/federal-register/code-of-federal-regulations/ibr-locations.html
へアクセスされたい。№20ふるいを№ 100ふるいに挿入し、底皿を№ 100ふるいに取り付ける。試料 100mgを№20ふるいに入れる。カバーを付けた後、ふるいを片手で持ち少し傾ける。もう一方の手を側面に当てながら、毎分 150回の速さでふるいを斜め上下方向に振とうする。各25ストローク後、ふるいを同一方向に1/6 回転させて、2分間振とうを続ける。№20ふるいの未通過分、及び№ 100ふるいの通過分を計量する。
〔42 FR 14402, Mar. 15, 1977, 47 FR 11828, Mar. 19, 1982にて改正; 49 FR 10098,Mar. 19, 1984; 54 FR 24894, June 12, 1989; 63 FR 14035, Mar. 24, 1998〕