公益財団法人
日本食品化学研究振興財団
FDA 21CFR(仮和訳)
184 一般に安全性が認められると確認される直接食品物質
GRAS確認物質リスト
§1121 紅藻類
§184.1121 紅藻類
(a) 紅藻とは、Gloiopeltis furcata, Porphyra crispata, Porphyra deutata, Porphyraperforata, Porphyra suborbiculata, Porphyra tenera, Rhodymenia palmata等の海藻をさす。Porphyra, Rhodymeniaは主に、日本、韓国、中国、台湾、米国東・西海岸で採取される。Gloiopeltis は主に南太平洋沿岸海域で採取される。材料は乾燥の後、粉にするか切って食品中に使用する。
(b) この成分は、“Food Chemicals Codex,” 3d Ed. (1981), p. 157 の kelp(海藻) の規格に、乾燥減量が20%以下であり、ヨウ素の最大許容水準が0.05%である点を除いては適合し、この規格はここに言及することにより本連邦規則の一部となる。これは、米国アカデミープレス (2101 Constitution Ave. NW., Washington, DC 20418)から入手できる。又は、国立公文書記録管理局(NARA)にて閲覧できる。NARAに本資料の利用について問い合わせるには、202-741-6030に電話するか、
http://www.archives.gov/federal-register/code-of-federal-regulations/ibr-locations.html
へアクセスされたい。
(c) この成分は、§184.1(b)(2)に従って、次の条件下で食品中に使用される。
食品の範疇
最大使用許可量
機能
香辛料、調味料、着香料本章§170.3 (n)(26)
現行GMPを越えない
香味向上剤、本章§170.3(o)(11)
着香補助剤、§170.3 (o)(12)
(d) 本 sectionで規定した使用と異なるこの成分に関する既認可は存在しない、又は既に放棄されているものとする。
〔47 FR 47376, Oct. 26, 1982〕