公益財団法人
日本食品化学研究振興財団
FDA 21CFR(仮和訳)
184 一般に安全性が認められると確認される直接食品物質
GRAS確認物質リスト
§1027 混合カルボハイドラーゼとプロテアーゼ製品
§184.1027 混合カルボハイドラーゼとプロテアーゼ製品
(a) 混合カルボハイドラーゼとプロテアーゼ製品はカルボハイドラーゼとプロテアーゼ作用を有する酵素製剤であり、B. Licheni formis の非病原性系統の純粋培養発酵から生じる培養濾過液から得られる。
(b) この成分は、“Food Chemicals Codex,” 3d Ed. (1981), p.107の規格に適合し、この規格はここに言及することにより本連邦規則の一部となる。この資料のコピーは、米国アカデミープレス(2101 Constitution Ave. NW., Washington, DC 20418)で入手できる。または、国立公文書記録管理局(NARA)にて閲覧できる。NARAに本資料の利用について問い合わせるには、202-741-6030に電話するか、
http://www.archives.gov/federal-register/code-of-federal-regulations/ibr-locations.html
へアクセスされたい。
(c) この成分は、本章§184.1(b)(1)に基づき、現行のGMP以外の制限は何も受けずに使用される。人間が食べる直接食品材料として、この成分が一般に安全との確認は、以下の現行GMP使用条件を基準として行われたものである。
(1) この成分は、本章§170.3(o)(9)に定められているように酵素として使用し、タンパク質、炭水化物を加水分解する。
(2) この成分は、現行のGMPの範囲内で、本章§170.3(n)(2)に定めたアルコール飲料、あるいはキャンデー、栄養性甘味料、タンパク加水分解物等の食品中に使用される。
〔48 FR 240, Jan. 4, 1983 〕